第4章 闇を穿つ正義編
第4章 第1話 あれから
師匠たちと別れ、あの世界から元の世界に帰還僕は…「「「タ・カ・ラ・おかえりーーー!!」」」魔方陣から落ちてきた僕をむかえたのは、親族や部活の後輩に学校の先生…そしてひかり君だった…「えっと…これは…一体…」「「にぃにだ!本当に帰ってきた!(妹×2)」」「まったく…心配させやがって…(父)」「タカラ…君…うぅ…(母)」「先輩…本当…だったんですね(後輩)」「だから俺は言っただろ?先輩のことだから帰ってくるって(後輩)」「よく帰ってきたな…(先生)」それからもしばらくは色んな人たちとお話をした。そしてひと段落したところで「えっと…みんなひかり君から話を聞いたんですね…それでひかり君、どこまで話したの?」「とりあえず、タカラ君がなんで蘇るのかと、勇者であること…そして何者かに狙われてることぐらい」「そっか、本当にありがとうね…ひかり君が来てくれなかったらきっとあのままゾーマに負けてたよ…」「礼には及ばないよ、ぼくらはどっちかが困ったら必ず助ける、そう約束してただろ?(光)」「うん、そうだったね!」「それで…これからどうするの?(光)」「とりあえず…国や実験機関に捕まらないためにも拠点を作る、リアクター?例のアレお願いできる?」「了解ですマスターこれよりアインクラッド実装作戦を開始いたします…航空機関及び人的被害が発生しないエリアに出現させます。」「ごごごごご…コーン…コーン…コーン…」「あ…ぁぁ…(一同)」「あれが、これから僕が拠点にする浮遊上アインクラッド」「え、ちょ…そんな巨大なのを出したら世界中が混乱するよ!(光)」「それもそうだね…なら、リアクター」「了解…浮遊上の周囲に光や風、その他いろいろ屈折させるフィルターを展開、及び破壊不能属性を全域に指定」「よし、これで見えないし、直接ぶつかったりなんなりしないとバレナイ」「それじゃぁ…始めますか…」それから僕は、第100層の紅玉宮に住んで、アインクラッドの設定を弄り回しまくり、100層のフロアボス以外のモンスターすべてを削除し、代わりにドラクエのモンスターが発生するようにした…(キングとアック以外は部隊を編成して仲間を増やすようにした)更に、浮遊上の半径10キロ以内に対して監視及び索敵機能を付け、100層と1層以外を封印した…そして、出現したモンスターを僕の部隊及び新たに仲間にしたモンスター達に言語機能と高思考力を与え、1層を拠点にさせてかつてのSAOのように攻略及び生活をさせるようにした。(仲間になったモンスターは上記以外にも、コマンドとプレイやー権限を得て、モンスターからプレイヤー扱いになる)それと同時にカーディナル・システムを停止させて代理にリアクターで演算及びSAOの調整及び管理を任せた…(僕はヒースクリフの代わりになった)そして次の日…自然に出現したモンスターにも軽めの思考回路と言語能力を与え、戦闘をしなくても仲間にできたり、和解や助け合いさえできるようにした…しかし、良い事ばかりでもなく、PK行為が多発したり、アイテム交換のトラブル…それらを解決するべく、日本国憲法や社会の先生の言ってたこと参考にし、「銀河国憲法」を作った(ざっと禁止事項があり、それらは基本的に犯した時点で黒鉄宮(システム上の牢屋)に投獄となるのと、人権みたいなやつや選挙権、など権利も保障した」さらに、ちりあえずネットで僕の目撃情報が多発したので(帰ってきたとき)思い切って国連のところに行き、世界規模の会見を開き、世界に迫ってる脅威などは伏せて、自分が勇者であることや浮遊城のこと、そこに住むモンスターのことなど全部話した…」そして、次に日本で会見と天皇や内閣とお話し、次に己自身の新能力を試した…まず、驚いたことにSAOの全権=キリトさんたちのプレイヤーデータや、装備…スキル等々が扱えるのだ…ただ、疑問点も多い、たとえばALO(アルヴヘイム・オンライン)やGGO(ガンゲイル・オンライン)ましてやUW(アンダーワールド)のデータまで記録されていたのだ…しかも、僕が行った世界線はゲームシリーズのはずなのに、なぜか原作のものまで混じっているのだ…一体神竜と茅場さんは何をしたのだろうか…まぁ、ある分には困らないというかむしろ嬉しいので、試しにさっそくキリトさんのSAOのデータをロードしてみた…すると、僕の体をデジタルコード(青い光)が包み込み、目を開くと僕はキリトさんそのものになっていた…(いわば乗り移ったというべき)「おぉーー!!かっこいい…さすが黒の剣士の装備にステータス…圧倒的です…」(ちなみに装備だけ、キャラだけ、能力だけなど色々できます)「よーし、それじゃあスーパーアカウントを使ってみようかな…(スーパーアカウントとは、UWに存在する神様の力を持った管理者アカウントのことで、天変地異のごとくすごい力を持っている)あれ?なにこれ…ロックがかかってる…いきなり使わせてはくれないってことか…まぁ、これ使えたらイジタくらい倒せるくらい強いもんね…仕方ないか」ということで、次にリアクターがたった一日の浮遊城管理で限界を迎えそうなので、処理や演算に特化した下位互換をざっと100ほど生産し、浮遊城の管理と調整及び演算などを代行させた。そして今度は、浮遊城とSAO(仮)の大型アップデートを行い、プレイヤーとなったモンスターたちのコマンドを削除し、代わりにSAO本来のメニューUIを与え(さすがにログアウトはない)片手剣スキル等も獲得できるようになり、従来の特技や呪文だけでなくソードスキルやバフも使用できるようにしたのだ、(これによりターン制からリアルタイム制へと変わった)更に、ギルド機能と同時に僕を最高指揮官とする治安維持及び浮遊城護衛組織…通称「勇者隊」を編成し(主に仲間モンスターたちからの志願者で1000名ほど)町の警護やモンスターに襲われてる人を救助したり、トラブルの対応など、警察と自衛隊を混ぜたものを作ったのだ。そして僕はしばらく自由の身となったので、新能力の本質をフルに使い、常時ソードスキル・呪文・神聖術・魔法・スキル・コマンドをどんなキャラや能力時だろうと使用できるようにしたのだ。(たとえばキリト状態で細剣使ったり魔法撃ったり)そこで、僕は新たな力、神聖術(説明すると長いから詳しくは原作を読んでね(汗)という9つの素因をMPではなく空間に存在するエネルギー(現実には神聖力は存在しないので)とイメージで生み出し、あやつって様々な術を使うことができる力の練習と、もうひとつ様々なキャラや装備などの慣れを行った…そんな特訓や浮遊城の管理を行うこと3週間…僕は片手に5個までなら素因を生み出せるようになり、各種武器やスキルもそこそこ扱えるようになり、浮遊城の人口も10万体は越えてきた…(ギルドも鍛冶・アインクラッドの攻略隊・道場などの修練系などなどたくさん作られるようになり、途中に僕が育成イベントや、大型モンスターの協力討伐クエスト仲間を増やすきっかけとなるような催しを行ったりした…一方で国連に最近妙な動きを感じるようになり、護衛と警戒を強めていった…(まだ文明なども中途半端なため、しばらくは政権組織は作らない…)それから、人口が増えてきて第1層だけでは住居が不足する恐れが浮上してきたので(今のところ住宅の価格は激安にさげてる)第2層を開放するべく勇者隊と攻略組を志願者のみを募って急遽、迷宮区へと遠征に向かわせた結果、見事勝利を収めて帰ってきた…よって無事上記の問題は解決した…次に、国連や日本政府と話し合いを行った結果…僕が正しき正義かつ平和の国あることを証明し、地球の土地や海を領土として使わないことなどを条件にして、勇者国(仮名)の誕生を認めてもらった。そんなこんなで僕たち正しき正義であることを証明するため、ある作戦を計画し続行したのであった
ちなみに、僕のツイッターアカウントは@ginganotakaraです(質問や感想をくださいm><m)
第4章 第2話 NKAT作戦
「えぇ…こほん、勇者国のみなさん…おはこんばんちわわ…僕の名前は銀河・タカラといいます…この国の創造者にして国王です、えぇ…今回みなさんにお知らせがあります…なんと国連…つまり、地球の組織から国として認めてもらうことはできましたが、代わりに正しき正義の国であることを証明しなくてはならなくなりました、そこで…今回我が国の総力を挙げてNKAT作戦を実行いたします。詳しい内容は僕からのメールや掲示板…公式サイトにチラシなどをご覧ください…明日、作戦における所属を決め、明後日に準備…明々後日に作戦を実行したいと思います…それではまた明日…」ブツン…「相変わらずタカラ様は偉そうにしないな…(プレイヤーA)」「当然よ、あのお方のそういうところがいいのよ…小さくて可愛いし…(プレイヤーB)」「ま、そうだな…そんなタカラ様のお願い事とあらば、俺はなんだってやるぜー(プレイヤーC)」
「報告いたします、新プログラム型キラーマシン500体のご用意は完了いたしました、いつでも作戦地へルーラ可能です(役員)」「うん、ありがとう!(微笑む)」「は、はい♪(役員)」「さて…作戦状況は?」「はっ!…現在総人口の8割がすでに投票を終えており、残りの2割も計算によりとあと数時間で終わると思われます(役員A)」「武器と装備の貸し出し用意は?」「そちらのほうは、アンケート結果に応じて配布箱にいつでも転送可能な状態です(役員B)」「国連の動きは?」「現在国連及び作戦対象国に怪しい動きは見られません(役員C)」「そうか…それじゃあ新プログラム型キラーマシンに充電及び制御コード入力開始」「了解です、№1から500までの安全装置稼働中、更に充電開始と同時に制御プログラム起動…異常なし…問題ありません(役員D)」「報告いたします、現在…作戦前夜及び翌日までの物価固定及び手動ゴールド管理調整が完了いたしました…これにより経済に問題は発生しにくくなります(役員E)」「うん、それじゃあみんな、あとはよろしく…」「「お任せください!(役員たち)」
「さて…リアクター」「なんでしょうか?」「上手くいくのかな…」「大丈夫です、今のところ作戦情報は流出しておりませんから」「そっか…なら心配いらないね…それじゃあおやすみ…」「おやすみなさいませ」
「コケコッッコー!」「よし、今日はプレイヤーの作戦振り分けか…投票結果はどうなってる?」「現在新規プレイヤー以外の99%の投票が完了しています…結果報告いたしますと、敵地侵略班5550名…補給及び支援班4370名…浮遊城緊急護衛班が残りと新規プレイヤーになります、及びキラーマシンの投下地点の演算結果は修正を入れたうえでオールグリーンです」「よし、それじゃぁ作戦班をさらに部隊に分けていき、それぞれで作戦内容の確認と会議…給付品の受け取り、及び各班の隊長は部隊に指示をするよう連絡して」「了解」
次の日…「えぇ…これより、本作戦における最終準備を行います、まず侵略班各員は装備とスキル等の確認を終わらせて、各班と各隊で最終確認を行い、各転移門周辺に手配した宿にて休養とする、補給部隊はアイテムと支援する班及び内容の確認を行い、部隊に合流して転移門に手配した宿にて休養…浮遊城護衛班は、持ち場の確認とマニュアルの黙読…そして交代時間の最終確認を行い、各自待機すること、なお、本作戦に僕は参加する…それと、各隊に最低1体はキラーマシンを配属させる。それと知ってのとおり夜中の24時ちょうどに開始するため、寝ておくのと、寝坊しないようにね…
実行日前の夜中…「それでは…各班及び各隊は専用の転移門にて時刻が来るまで待機、各リーダーは最終確認が終了次第、こちらにサインを送ってください(オペレータ)」「これより、作戦完了まで、各層魔物の自然発生機能を停止…護衛班は持ち場に急げ…(オペレータ)」「全キラーマシン起動準備開始…安全装置も作戦開始と共に解除…(オペレータ)」「現在…不必要な転移門のロックを順次開始しております…同時に、リアクターの半数の設定を切り替え、作戦状況把握と転移処理にのみ使用するために切り替え中…(オペレータ)」「全プレイヤーデータ管理プログラム起動用意完了…」「カウントダウンを行う!(僕)」「55…56…57…58…59…ピーッ!」「作戦開始!」「これより総員転移を開s…「これよりキラーマシンの全機能起動…「これよりリアクター演算処理特化開しs…「これより各戦況をとリアクターで分析開…「これより~」「凄いな…オペレータたちが優秀すぎて僕要らないかも…(僕)」「とりあえずマスター…作戦地に行きましょう」「そうだね、ルーラ、北朝鮮!」
シュタッ(着地)「ほへぇ~ここが北朝鮮か…お、さっそく軍隊の人がこっちに来たね…」「マスター、ナビゲートはお任せください…」すると、軍隊の人たちが銃を向けてきたので、(本来なら僕が居ても手出しはしないだろうが、今は侵略?されてるから襲ってくる)「システムコール・ジェネレート・エアリアルエレメント」という神聖術の式句を唱える…すると僕の手のひらに5つ、小さな緑色の球が現れたので、「バースト・エレメント」という開放の式句を述べると風素は爆弾のように弾けて爆風を引き起こし、軍隊の人たちが放った銃弾を爆風で逸らした…更に今度は左手で「システムコール・ジェネレート・クライオゼニック・エレメント」すると今度は水色の球が現れた、「ディスチャージ!(それを放つ)」すると氷素は軍隊の人たちのあちこちを凍らせた…「ぐぁ…ちくしょう(翻訳済み)」「よし、リアクター?」「はい、現在…標的キムジウンさんの身柄確保には至っておりませんが、軍隊の半分は無力化済みで、双方けが人は治療済みで死人は居ません」「それじゃあ…全リアクター!一斉サーチを開始し、残りの軍隊の人たちを無力化し、すぐに標的と核兵器を見つけ出して!」「「了解!(一同)」「見つけました!核兵器のほとんどを確保いたしました…および、現在交戦中の部隊から戦車などの兵器が使用されはじめ、飛行機も出始めました…更に、一般人や傍の韓国に勘付かれ始めてきました…」「それじゃあ国連に作戦を公表していいよ、それと…ね?」「了解。ただちに一般市民の安全確保と韓国の監視を開始いたします。」「さすがだね、言わずともわかってきたね」「当たり前です」「よし、それじゃあ…さっさと終わらせますかね…「どっっっかぁーん!」「な、なんだ!?」「大変です…ミサイルが…緊急発射されてしまった模様です…」「な、なな…」「今すぐ僕がミサイルを何とかする!ただちに海に落とすように制御しているやつを捕まえるんだ!」「了解」ということで僕は作戦そっちのけでミサイルを止めるべく、ALOの師匠のキャラに憑依し、羽を使って空へと飛び立った…(ラーミアは100層に封印してある)慣らしながら飛ぶこと2分…ついにミサイルを発見し、僕はおうじゃの剣を失った(DQ3においてきた)今、1番気に入っている剣を装備した…その剣の名は青薔薇の剣…UWに存在する神器と呼ばれる最高クラスの剣で、名前の通りの性質を持っている…僕はミサイルを追い越し、距離を取ってから憑依チェンジを行い、ALOリーファからUWユージオへと切り替わった…そして、落下しながら剣をミサイルに向けて、吹雪の中山頂にて咲く一輪の青薔薇をイメージしながら、「システムコール」の式句を唱え、このUWの神器だからこそ可能な、記憶を一部開放することで引き起こすことができる必殺技のようなやつを撃つための式句を口にした、「エンハンス・アーマメント!!」すると、青薔薇の剣から電子魔方陣?のようなものが出現し、それと同時に剣から氷の蔓が伸びて、ミサイルのエンジン部分を包み込み氷漬けにし、そのまま海に落下していった…「よっし…ふぅ…これ、精神的疲労がすごいんだよな…武器の耐久も結構減るから連発もできない…まぁ、なんとかなってよかった…」こうして、あっけなくミサイルは食い止められ、キムジウンもすぐに捕えられ、国連軍が町に来た時点で身柄を引き渡し、国民に捕まる前にその場を去った
「えぇ…それでは本日のニュースです…昨夜、勇者国のタカラ国王率いる軍隊が北朝鮮を襲撃し、軍隊壊滅・キムジウン指揮官逮捕・核兵器徴収・政権を国連に引き渡すなど、かなりの活躍を見せました…そしてこれをきっかけに勇者国を国際的に国へと認める一方で、勇者国を新たに発足した特別地球救済連盟の主要国としても認めた模様で、勇者国は今後、紛争の物理的収束や難民救済などに力を入れるとのことでした。.また、国としては認められたものの、国民がモンスターや国王が人でありながら人を超えていることからも、国際法などあらゆる人間に対する決まり事の適応外となることがわかりました。以上でニュースを終わります」「タカラ国王…今回の活躍は凄かったわね…(人)」「あぁ…こりゃひょっとしたら…地球を平和にしてくれるのかもな…(人)」「それはさすがに難しいんじゃないの?(人)」
「さてと…今回の事件でかなり資金を頂いたね…(僕)」「はい、これでできることの幅が増えたというものですね」「ねぇリアクター」「なんでしょうか?」「まだこの世界の人々は異世界の存在を知らないけど…もしも、それを教えたら大変なことになるよね…」「でしょうね…未知の力に土地・生命・力・資源…恐らく第3次世界大戦が起こるのはさけられませんね」「やっぱり、もっと時間がかかるね…色々と」「ですね…」「それじゃあまずは、力をつけて来るべき時に向けて備えなきゃね!」
ちなみに、この先僕が地球を救うのが現実時間で4日後…異界時空時間で2年後である…
第4章 第3話 ライバル?登場…(要らないw)
前回の「備えなきゃね!」の発言から3日後…順調に修業が進み、扱える力も少しづづ増えていて、いつものように修練場で特訓している僕の前に突然…変な人が現れた。(本当に変なのだ)なぜ変かというと…服装は黒マントとパンツ一枚のみというあまりにも酷い(色んな意味で)格好をしている少年?だからだ…(風呂上りのクラインさんでもズボンを履いてたのに…)「えっと…」「ふふふ…おら様の姿を見て怯えたか…まぁ当然だろうな、なぜならおら様は最強だからだ!なぜ最強かというとだな、イマジネータ様から力を貰ったからだぁー(変人)」「ッ!イマジネータだと!?」「あぁそうだ、おら様はイマジネータ様直属の優秀な部下だ…もちろん、お前と同じく上位異能人に拾われて転生した身だけどな(変人)」「転生はしたことあるからわかるけど…異能人?上位?なんですかそれ」「知らないのか?イマジネータ様や、お前をワープさせたりしているルビスとか、とにかく人間の完全上位的存在である人?や生き物のことを異能人…そしてその中でも優秀な人たちを上位異能人言うんだよ…ちなみにおら様やお前は下位異能人っていうんだぞ…(変人)」「そ、そうなんだ…わざわざ説明してくれてありがとう…」「礼には及ばねぇぜ、それよりよ…おら様、イマジネータ様が目をつけてるからどんなやばいやつなのか気になったから、お前に会うために勝手に現世にワープしてきたんだ(変人)」「そうなんだね、でも…勝手に「ということでいざ勝負!てやぁー」「ちょ…話をさえぎらないでよー(汗)」「問答無用!エクストリーム・パァァーンチィィ!!(変人)」「えぇ!なんか腕がものすごく輝いてるし…凄まじいオーラだ…こりゃ本気ださないとやばいな、っと…(メニュー開いて武器コマンドを出して選択する)よし、今回はこれに決めた!」「な、なんだ…お前…服装が黒基調で明らかにこの世界のものじゃないのに変わってるし、その真っ黒な剣…そうか、それがお前の能力か…面白いじゃねぇか!いくぞぉーごぉらぁぁー!(変人)」変人が放つエクストリームなんちゃらに対して僕は、「システムコール・エンハンス・アーマメント!」という必殺技…本当の名を「武装完全支配術」というのだが、それを発動させた…しかし、「あれ?発動しない…やっぱり本来、武器との凄まじい絆と術式が必要なのに、それを省いたからか失敗したのか…あとはイメージ不足か…」「おいおいどうしたぁ!オルァ(変人)」「ぐっ…(なんとか剣の横腹で受け止めるが壁まで吹き飛ばされ、衝撃波みたいなやつでHPもレッドゾーンまで減った)こうなったら…システムコール・ジェネレート・ルミナスエレメント」すると、今回は黄色の球が5つ現れたのでそれらのつち2つに「バースト・エレメント!」の指示を与えて目を瞑る…すると、なにも見えないはずの視界が一瞬明るくなったので今度は目を開く…するとそこには「うぐっ…目が…くそっ…痛い…」さきほどの閃光術式に目をやられてのたうち回ってる変人が居たので、今のうちにと思い残りの光素で治癒術を使い、HP(厳密にはUWのキリトを使ってるため天命という)を半分まで回復させるそして剣を構えて「今度はこっちの番だ!」と言って「ヴォーパル・ストライク(片手剣上位重突進ソードスキル)」の構えを取り、勢いよく打ち出す…すると変人はどういう能力を使ったかわからないが、まるで僕がどのような攻撃するのがわかっていたかのように軽々と避け、そのまま回し蹴りを放ってきた…「マスター、回避進路を…」しかし、躱すことすらできず、再び壁に叩きつけられた僕は考えた…(どうする…単純な攻撃は恐らく見透かされる…しかもその能力?は目を使わないものだと思われる…空気の振動からか位置を割り出した?それとも直感?いずれにせよ、このままだと普通にやられる…でも、最強呪文のギガデインは室内じゃ使えない…こんなことならおうじゃの剣を置いてくるんじゃなかった…それと、月詠みの剣と蝶舞の剣をへし折って融合させるんじゃなかった…(あのあと元に戻ってしまったのだ)「これで…終わりだぁ!(変人)」と相変わらず訳のわからんほど輝いてる拳を放ってくるので、「えぇい…こうなったら…」というなり僕はベホマで傷を完璧に癒すなり、武器とキャラをSAOのアスナさんに切り替えて、助走をとって突っ走るなり「フラッシング・ペネトレイター(細剣最上位突進ソードスキル)」を発動した…「面白れぇ…勝負だ!」「せぇいぃあぁ!(アスナボイスの僕)」こうして彗星のごとく敵を貫かんとする細剣と全てを壊さんとする拳をぶつかり合い、破壊不能オブジェクトなはずの修練場の屋根と床が壊れんばかりにミシミシいうほどの衝撃波が発生した…「まずい…技同士の威力は互角といえるが、耐久値が存在するこの細剣が保たない…このまま拮抗を続ければ細剣が折れて僕の負けとなる…「おい、負けを認めたらどうだ?俺様の勝ちは決まったも同然だぜ?でもよ…お前本気出してねえだろ…こんな俺様と張り合うくらいの実力じゃ、たた…バラモスやゾーマに勝てねえもん(変人)」「仕方ないんだ…最強呪文は室内では使えないし、相棒とすら思えた剣たちも片方は異世界に…もう片方は折れているんだ…そして、感情憑依はオーブを封印に使ってるし、それがないと無理だ…よって、僕先日手に入れたこの新能力のみでしか太刀打ちできないんだよ…」「そうかよ、なら…せい!(変人)」すると変人から「ぐぁっ!…バタッ」「なぁ、お前…明日また来るだからその時までになんとかしとけ(変人)」そのあと、僕は救急ギルド(一応現実世界でもあるので病気等が存在するのと、大けがを治しきれないときのため)に運ばれ、気づいた時にはベッドに横たわってた…「負けた…」
次の日…「よっと…あれ?居ねえ…ん?手紙が置いてある(変人)」「浮遊城第100層にて待っているByタカラ」
紅玉宮…「よっと…来たぞ…さぁて、今回は楽しませてくれるんだろうな?(変人)」「うん、今回はとっておきを用意してるし、ここなら最強呪文だって使える…それに、オーブも回収してきたんだ…これで文句はないでしょ…」「剣はどうするんだよ(変人)」「剣は…これを使う…(メニュー開いて装備)」「ほほう…片方の真っ黒は昨日見たが、そっちの青いのも同等ってとこか…ふっ、楽しめそうだな、いくぞぉ!(変人が拳を放ってくる)」「すぅ…はぁ…ッ!エンド・リボルバー!(二刀流2連撃範囲ソードスキル)」僕の放った二刀と自身を回転させながら大きく斬り放つ「エンド・リボルバー」は変人の拳と衝突し、そのまま拳を弾き返した…「ぬぉ…へっ…やればできるじゃねぇか…さぁて、もっといくz…(急に下を向き、動きが止まる)」「?(急にオーラも消えた…一体何が…)」すると、突然どこからか桜が吹き荒れはじめ、桜吹雪は変人を包み込みだした…(なんだろう…この現象は、僕の感情憑依と似ている…まさか、こいつも使えるのか!?)そして桜吹雪が吹き止んだときそこにいたのは…背丈は180センチほどで、白い小麦肌に、桃色の長い髪・白と桃色の侍が着てそうな服…そして、腰にとにかく立派で長い刀を持つ、美しい女性であった…「我が名は萌々ノ桜華…侍である、勇者よ…どうか先ほどまでのことはお忘れくださいませ…これが我の真の姿でございます(桜華)」「う、うん…でも…なんで男の子から女の子に…」「先ほどまでの姿は、私の兄でございます…私たちは、イマジネータ様にお会いした際に、兄が「俺様たちは一心同体だ!」だなどと馬鹿なことを申したあげく、本当に一心同体にされてしまったのです…まぁ、お互いの記憶や思ったことを分かち合えるので一応メリットもあります(桜華)」「な、なるほど…(兄とは違って普通な人でよかった)」「それでは…いざ参る!」桜華さんがそう呟いた時にはすでに姿は見えず、次の瞬間、いつの間にか斬られていたのか、両腕が一刀両断された…「ぐぁ…ベホマ!(腕が再生される)ッ…一体何が…」「今の速さでも捉えきれないとは…鍛錬がなってませんね…さぁ、次はあなたの番です(桜華)」(無理だ…師匠が斬られたあの日のことがトラウマとなって、女の子を斬ることができなくなっている…そうだ!これならいける!)「システムコール・ジェネレート・サーマルエレメント・アローシェイプ・ディスチャージ!」すると5つの熱素は炎の矢となり、桜華さんへと殺到した。しかし、再び姿が見えなくなり、炎の矢はあっけなく空の彼方へと飛んで行った「何をまぬけなことをしているのですか?高速移動が可能な相手に時差がある遠距離攻撃を放つなど、頭が悪いでs「ギガデイン!」「ッ!?(我が移動した後に大技を放つ作戦だったのか…もう今から回避に移る時間はない…なら!)桜ノ術そのⅢ・天地轟桃!」僕が放ったギガデインを、桜華さんは刀に桃色の光を宿らせた神速の斬撃にて、なんと実態がないはずの雷を真っ二つにしてしまった…「我にこの術をつかわせるとは…中々やりますね(桜華)」「もう…やめましょうよ(汗)」「そうですね、もう終わりにしましょう…あなたを斬ってから!(桜華)」「ひえぇ!?(これならお兄さんのほうがまともだ…)」「桜ノ術そのⅣ・華蓮聖心乱転!(変換とかめんどいから桜と略す)」「なんかすごい名前…」「う、うるさい///(桜)」「よっと…仕方ない…あれを使うしかないね…エモーショナル・ポジーション・タイプ…ライトニング(一瞬で槍を持った雷光を纏った姿に切り替わる)」「ようやく感情憑依を使いましたね…我が力とその力…どちらが上かいざ勝負!(桜)」「いくぞ…(槍を前に突き出す)必殺…ビリビリつんつんアタック!」「すごい名前なのはそっちじゃないですか!(桜)」「う、うう…うるさい!///」僕は恥ずかしさを振り払い、速すぎてただの雷線にしか見えないほどの突きを放った…対して桜華さんはこちらも桜吹雪を纏わせた刀で突きを放ってきた。「やぁぁ!」「せぁぁ!」こうして僕の実体無き雷槍は砕けながらも刀を吹き飛ばし、反動により無防備となった桜華を空中でキャッチして、落下して叫んでしまう前にルーラで紅玉宮に戻った。すると桜華さんは「何故だ…なぜあの時攻撃しなかった…我は無防備でトドメを刺せたはずなのに…」「僕は女の子を武器で傷つけられない呪いがあるんですよ(もちろん傷つけられないのは事実だけど、呪いはありません)」「そうなのですか…そんなことも知らずに我は無理やり戦いを…なんてことだ、本当にすまない!この無礼をどうしたら許してくれるのであろうか?いや、許さなくてもよい…我はこの罪を償うために、あなたを今から殿と呼び、仕えさせていただきます!(桜)」「………え?えっ?えぇぇぇぇーー!?」「この城の頭首なので、殿であってますよね?(桜)」「まぁ…あってなくもないけど…そこまでしなくていいよ(汗)」「いいえ、それでは我の気がすみません…(桜)」「お兄さんいるのに、そんな勝手なことしていいの?」「俺様は問題ないぜ!しばらく休むとするから(変人)」「あはは…はは…は…(ガクッ)」そんなこんなで僕に新しい仲間?ができました
第4章 第4章 あれから2年後(異世界時間)のお話だゾ
これは…作者(つまりこれを書いてるぼく)が考えたお話が長すぎて一気に1年分飛ばすため、その空白の軽い説明のみをしていきます(ちょこちょこ明かしていきます)
まず、その1はアインクラッドでは革命が起こり(アップデート)プログラムデータの集合体から実物に切り替わり、それに伴いゲームから現実そのものへと変化しました。(プレイヤーというものもなくなり国民)しかし、これまでプレイヤーたちが使用できていたコマンド類は生きており、より便利になっただけである(デメリットもあるけど)
その2はタカラは行方不明のルビス様の居場所を知っているらしい一人の男を追い、4つ目の異世界へと旅立つも、転生先で前回のように気絶してしまい、すぐさま目覚めるも男に後頭部を攻撃され、そのまま気を失い海に落ちるのであった…そしてタカラはどこかわからないベッドで目覚め、医者から自分が記憶喪失であることと、空から海へ落ちたこと、その時誰かに攻撃されてたことなどを告げられる…しかし、タカラが持っていた自分に関する記録と情報載っている手帳のおかげで勇者であることやこれまでの経緯について知ることができ(リアクターは無い)それを聞いた、たしぎさんの勧めで海軍に入軍することになった。入ったのはいいものの、なぜかスキル熟練度等がリセットされていたが、そんなことは対して気にせず、とりあえず全部の武器を使ってみて、なんか一番しっくりきて、尚且つ強かった青薔薇の剣を愛剣とし、海賊と戦いながらあの男の行方を追うことになった。そして異界時間で2年がたち、訓練や実戦こなしてきた僕は武装完全支配術を術式なしでも半分の確率で発動させられるほどとなり、(記憶解放術は今後のお楽しみ)海軍大将との特訓により、武装色(簡単に言うと体の表面に見えない鎧をまとわせることができ、自然系という攻撃がすり抜ける能力すらも貫通することができる)を習得し、最終的にある海賊団を壊滅させ、これまでの合わせて合計総額1億ベリー相当の功績をあげたのと、あの男が最強と謳われるヤミヤミの実の力を得た上に、100もの艦隊を引き連れて海軍本部に攻め込んできたのであった…集中砲火により海軍本部は壊滅状態になり、絶体絶命かと思われたが、僕は天から降り注いだ謎の光により記憶を取戻し、現実世界にあるはずのオーブと、異世界に置いてきたはずのロトの剣をこちらの世界に呼び出すことに成功するが、単純な感情憑依とこの2本の剣だけでは勝てないと思った僕は、死を覚悟したうえで6つのオーブの力を開放し、あらゆる感情を司る存在…タイプ・マスターへと変身する…(ここからリアルタイムバージョン)「ふははは!素晴らしい…一つの感情だけで感情憑依すると精神バランスが崩れて暴走するリスクがある…ならばすべての感情を同一に高めてバランスを保つ上で6つの力を同時に得るということか…だが、それはバランスが崩れた瞬間どうなるのかわかっているのか?」「そんなことわかっている…だから、さっさとお前を倒してルビス様の居場所を聞き出す!」「あぁ、ルビスのことなら…教えてやるよ…あいつは今頃イマジネータ様のところで捕まっているだろうよ」「なん…だと…」「お前が龍皇戦でルビスの力を借りた時に場所がわかった、だからお前があの剣の世界に転生したときに襲ったってわけだ」「なら…僕はそこに行って助け出すまでだ!」「無理だ、なぜなら…お前は俺にここで倒されるからだ!」「なんんだ…っぐ…」「まんまと引っかかったな…あえてルビスのことを話すことで感情を荒ぶらせたんだよ」すると僕は変身が解けてしまい、その場に倒れこむ…「あっけねえな…まぁいい…ここでお前の戦いは終わりだ!」「このまま負けるのか…ってことは…みんなとの約束…やぶることになる…それはつまり…悲しませることになるッ!」「さぁ、しねぇぇ!」キィン…「なにっ!馬鹿な、一体何が…いや、そもそもお前は今、何をした!」「今の攻撃を防いだのは、タカラ殿ではありません…この、専属召使兼ボディーガードである、萌々です…(萌々というのはいつの間にか付いたあだ名です)」「萌々…なんで…ここに」「この間の祭りの日に言いましたよね…殿は我がお守りする…って」「ありがとう…でも…どうやってここに?」「知りません…殿を探しまわっているうちに迷子になり、適当に彷徨っていたら…突然変な魔方陣に飲み込まれて、気づいたらこの近くの孤島落ちたのです、そして…殿の気配を感じたのでもしやと思いここに来て、今に至ります」「そっか…なにはともあれ、助けてくれてありがとう!一緒に戦おう」「はい、もちろんです♪殿と一緒に戦えるなんて光栄です(そして敵を見る)…ッ!お前は…」「やぁ…久しぶりだなぁ…きちがい兄弟さん」「なんで…お前は…イマジネータ様に倒されたはずじゃ…」「あぁ、俺は確かにあの時イマジンの野郎に殺された…だが、俺は再び蘇ったのさ…お前たちに復讐するためにな…その手始めとして、お前らの計画を邪魔しようとこいつに目を付けたのさ」「一体誰が…お前を蘇らせたのですか!」「そんなの教えるわけねぇだろ…おしゃべりはここまでだ、さぁ…行くぞ!」「殿…」「うん!ギガデイン!!」「花鱗匠紅!(かりんしょうこう)」しかし、男は易々と闇のマントで防いでしまう…「仕方ない…ッ!!(6つのオーブの力を開放し、2本の剣を構える)」「殿!まさか…」「エモーショナル・ポジーズ・タイプ・ラーミア!」すると、6つのオーブはラーミアのような光の幻影へと変貌し、僕の体を包み込んだ…そして、虹色に輝く二刀の剣を携え、二枚の美しい羽根と無数の光を放ついくつもの尻尾を供えし剣士となった。「殿…」「くくくくく、面白い!まさか伝説の不死鳥と己の身を融合させるとは…これはもしかすると、いつかあのお方すら敵わなくなるほどになるかもしれんな…そうなる前にも、ここで相打ちになってでもお前を倒す!ヤミヤミ・超神廻ブラックホール!!」するとあの男は、超巨大な闇の塊を生み出し、暗黒の翼で空高く舞うと同時に大地に向かって放ってきた。「ふはははははは、これで世界ごと消えてなくらりやがれ!」